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フリーランス(個人事業主)の資金調達手段8選

クラウドソーシングの普及により、フリーランスとして個人で仕事を請け負う方が増えています。

急速に普及しているフリーランスですが、資金調達に悩む方も少なくないかと主増す。

本記事では、フリーランスの資金調達手段について8つ紹介していきます。

フリーランスとして働いている方や、資金調達を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランス(個人事業主)の資金調達、融資手段を8つ紹介

ここでは、フリーランスの資金調達を行うための、融資手段を8つ紹介していきます。

それぞれの手段にはメリット・デメリットがあるため、双方を理解したうえで自社にとって最適な選択肢をとりましょう。

1: ファクタリング

ファクタリングは、自社の売掛債権を第三者に売却して資金を調達する方法です。

企業間の取引では、代金をその場で現金払いすることは少なく、月末締めで請求書を送付し翌月末に入金となるケースが一般的ですが、売掛債権を売却することで本来の入金予定日よりも早く現金化できます。

ファクタリングには、「自社の業績に関わらずスピーディーな資金調達が可能」「債権売却により貸倒リスクを回避できる」というメリットがあります。

一方で、融資に比べて手数料が割高」「取引先の業績によっては利用できない場合もある」というデメリットがあります。

2: 日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は、中小企業の支援を目的とした、民間金融機関を補完する公的機関です。

民間の金融機関では対応が難しい案件や、創業時の融資にも対応しています。民間の金融機関よりも金利が低く、返済期限も比較的長いのが特徴です。

日本政策金融公庫の融資には、「他の金融機関に比べ利率が低い」「返済期間が長く設定できるため、無理のない返済ができる」というメリットがあります。

一方で、「必要書類の量が多い」「申込から融資実行まで多くの時間がかかる」というデメリットがあります。

3: 信用保証協会の保証付きフリーランス融資

信用保証協会は、中小企業が金融機関から融資を受ける際に信用保証を行う公的機関です。

保証制度を活用することで、銀行から直接融資を受けるプロパー融資と比較して、スムーズに資金調達が可能です。信用保証を受けた融資の返済が滞った場合、信用保証協会が肩代わりします。

信用保証協会の保証には、保証によって融資が受けやすくなる」「保証人・担保が必要ない」というメリットがあります。

その反面、代位弁済があっても融資による債務は残る」「必ずしも融資が受けられるわけではない」というデメリットがあります。

4: クレジットカード

クレジットカードは、さまざまな決済を後払いにできる特徴があります。

また、キャッシング機能を活用した資金調達も可能です。

クレジットカードには、「後払いの活用によって資金繰りが改善する」「キャッシング機能によるスピーディーな資金調達が可能」というメリットがあります。

その反面、「フリーランスは収入が不安定なため審査に通りにくい」「キャッシングの利率は金融機関の融資に比べて割高」というデメリットがあります。

5: カードローン

カードローンは、個人の生活費向けの商品の他にも、事業資金として活用できる商品が存在します。

ただし、金融機関系のカードローンは即日融資に対応できないものが多く、急ぎの資金調達では消費者金融系のカードローンを利用することが前提となります。

カードローンには、「スピーディーでタイムリーな資金調達が可能となる」「担保・保証人が不要で限度額内で自由に借入が可能」というメリットがあります。

その反面、「事業資金に対応しているカードローンが少ない」「キャッシングと同様に、利率は金融機関の融資に比べて割高」というデメリットがあります。

6: 消費者金融

消費者金融は、ノンバンクとも呼ばれ銀行以外の金融業者を指します。

消費者金融には、審査が早い」「最短即日で融資が受けられる」というメリットがあります。

その反面、「貸金業法の総量規制に基づき、借入可能額は年収の3分の1以内に制限されている」「金融機関の融資に比べて利率が高い」などのデメリットがあります。

7: クラウドファンディング

クラウドファンディングは、不特定多数の人を対象にインターネット上で支援を募り、資金を調達する方法のことをいいます。

クラウドファンディングで資金を調達するには、事業の内容や熱意について支援者に対してプレゼンする必要があります。

効果的にPRし多くの目にとまれば、多額の出資を受けることができます。

クラウドファンディングには、「資金調達のために審査を受ける必要がない」「スピード感のある資金調達が可能」というメリットがあります。

その反面、「事業開始前に不特定多数の人に見られることで、事業内容を模倣される可能性がある」「プラットフォーム会社に対して手数料を支払う必要がある」などのデメリットもあります。

8: 補助金や助成金

補助金・助成金は、政府や自治体が提供する制度を活用して資金を調達する方法です。

補助金は経済産業省が管轄しており、倍率の高い審査を通過する必要があるため、需給が難しい場合もあります。

助成金は厚生労働省が管轄しており、社会保険や雇用保険の加入などの条件を満たしていれば基本的に受け取ることが可能です。

補助金・助成金には、「融資と異なり返済が不要」「経営への介入が少ない」というメリットがあります。

その反面、「申請期間が決まっている」「倍率の高い審査がある」「申請から受給までに時間がかかる」といったデメリットがあります。

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本記事では、フリーランスの資金調達手段について8つ紹介してきました。

資金調達は手段によってメリット・デメリットが異なるため、事前に手順をよく確認し、計画的に進めていく必要があります。

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