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【事業主専用】資金調達が即日対応可能な方法7選

【事業主専用】即日で現金調達が可能な方法5選

事業活動を行う上では、仕入や必要経費の支払いが必ず発生します。資金繰りの状況によっては、即日や数日中に資金調達が必要となる場合もあるでしょう。では、即日対応が可能な資金調達方法にはどのようなものがあるのでしょうか。本記事では資金調達が即日対応可能な方法について解説していきます。資金調達を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

即日で資金調達をするときの考え方は大きく分けて3パターン

資金調達の考え方には、大きく分けて3パターンがあります。資金調達による貸借対照表への影響がそれぞれ異なるため、違いを理解することで財務状況の見え方も変わってくるでしょう。

1. 即日資金調達を資産で考える – アセットファイナンス

アセットファイナンスは、有形・無形を問わず自社保有の資産を活用して資金調達を行う方法です。

売掛債権・不動産・知的財産権などの資産を売却することで資金を調達します。

売却する資産の価値に基づいて資金を調達するため、自社の経営状況に関わらず比較的容易に資金調達が可能です。

また、不良資産を貸借対照表から除外する効果もあるため、財務体質の向上や資産価値の下落リスクを軽減できるメリットもあります。

2. 即日資金調達を負債で考える – デットファイナンス

デットファイナンスは、金融機関や投資家からの借入や社債の発行によって、負債を活用して資金調達を行う方法です。

借入金の返済が滞らない限り、経営権への影響を受けないことや、他の手法に比べて調達先の選択肢が多いという特徴があります。

また、支払利息は損益計算書に費用として計上できるため、一定の節税効果も得られます。

ただし、借入には所定の審査を経る必要があるため、自社の経営状況によっては融資を受けられなかったり、条件が悪かったりすることがあります。

デットファイナンスによる資金調達では、負債の増加により自己資本比率が低下するため、財務基盤が不安定化するリスクや、元本や利息の支払いにより資金繰りが悪化するリスクがある点に注意が必要です。

そのため、資金調達前に適切な返済計画を組むことが重要となります。

3. 即日資金調達を資本で考える – エクイティファイナンス

エクイティファイナンスは、株式の発行などによって、資本を活用して資金調達を行う方法です。

デットファイナンスと異なり、返済の義務や利息の支払いはありませんが、利益の額に応じた配当金の支払いが必要となります。

また、自己資本比率が向上し、財務体質が強化されるというメリットもあります。

ただし、エクイティファイナンスによる資金調達は、経営者以外の議決権を持つ株主が増加する側面があるため、経営のコントロールが難しくなる可能性があります。

また、新株発行による資金調達では、発行株式数が増加し1株あたりの価値が希薄化します。

そのため、既存株主に対して新株発行についての合理的な説明必要となります。

即日資金調達①: ビジネスローン

ビジネスローンは、事業者向けの融資商品です。

無担保・無保証人で利用できるのが一般的であり、最短即日融資スピーディー資金調達が可能です。

調達先の選択肢も多く、近年では大手銀行や消費者金融でもビジネスローンの取扱いをしています。

即日資金調達②: ファクタリング

ファクタリングは、自社の売掛債権を第三者に売却して資金を調達する方法です。

企業間の取引では、代金をその場で現金払いすることは少なく、月末締めで請求書を送付し翌月末に入金となるケースが一般的です。

ファクタリングでは、売掛債権を売却することで本来の入金予定日よりも早く現金化できます。

ファクタリングには様々なメリットがあり、即日での資金調達方法として有用な選択肢です。

ファクタリングのメリット

ファクタリングの活用は、いくつかのメリットがあります。ここでは、代表的なものについて3つ紹介していきます。導入検討時の参考としてください。

自社の業績に関わらず資金調達が可能

ファクタリングは売掛債権の売却のため、自社の業績に関わらず資金調達が可能というメリットがあります。

ファクタリングは、取引先企業の業績や信用に基づいて実行されるため、自社の業績がよくない場合であっても資金調達が可能です。

スピーディーな資金調達が可能

ファクタリングは、スピーディーな資金調達が可能というメリットがあります。

売掛債権の売却という性質上、取引先企業が期日に支払ができるかという点を主に審査すればよく、最短で即日の資金調達も可能です。

債権売却により貸倒リスクを回避できる

ファクタリングによって売掛債権を売却することで、貸倒リスクを回避できるというメリットがあります。

ファクタリングにより売却した売掛債権は、売却後に不良化した場合でも対価を返金する必要はありません

このため、ファクタリングは資金調達のみならず、売掛債権の不良化リスクを回避するという使い方もできます。

ファクタリングのデメリット

ファクタリングには、デメリットも少なからずあります。ここでは、代表的なものについて2つ紹介していきます。導入検討時の参考としてください。

融資に比べて手数料が割高である

ファクタリングは、融資などの資金調達方法に比べて、手数料が割高であるというデメリットがあります。

金融機関による融資の場合、低ければ1%から、高くとも14%程度で資金調達ができることを考えると、その差は大きいといえます。

(参考: https://financenavi.jp/basic-knowledge/negotiating-bank-loan/#content1-3)

取引先の業績によって利用できないこともある

ファクタリングでは、売掛先企業の業績や信用をもとに審査が行われます。

そのため、自社の業績に関わらず資金調達が可能というメリットはありますが、売掛先企業の業績がよくないと利用できないこともある点に注意が必要です。

個人事業主でも資金調達が即日でできる?ファクタリングの利用条件

ファクタリングは個人事業主でも利用可能です。

ファクタリングの利用条件には、他の企業との商取引により事業を営んでいることが求められます。

事業の形態は法人・個人事業主を問わないため、商取引による売掛債権を保有しているのであれば、個人事業主でも利用できるのです。

ただし、実際には取引上のリスク等の観点から、法人のみにしか対応していないファクタリング会社もあります。

ファクタリングの利用時には、個人事業主でも対応可能かどうかを最初に確認すると良いでしょう。

即日資金調達③: カードローン/キャッシング

カードローンやキャッシングは、事業資金への利用も可能な商品が存在します。

ただし、金融機関系のカードローンは即日融資に対応できないものが多く、急ぎの資金調達では消費者金融系のカードローンを利用することが前提となります。

消費者金融系のカードローンの利率は決して低くないため、利用する場合は緊急時のみに限定することが良いでしょう。

また、クレジットカードのキャッシング機能を利用することも可能ですが、こちらも利率は決して低くないため用途を限定することをお勧めします。

即日資金調達④: 不動産担保ローン

不動産担保ローンは、保有する不動産を担保にして資金調達を行う方法です。

不動産の担保評価には時間がかかるため、即日対応が難しい場合がほとんどです。

しかし、不動産担保ローンの専門業者などでは数日で資金調達が可能な場合もあります。

不動産を担保とするため、自社の業績が思わしくなくても調達可能な場合が多く、ビジネスローン等と比較して金利も低めに設定されています。

即日資金調達⑤: 資産売却

資産売却とは、自社の資産を第三者へ売却し資金を調達する方法です。

資産の種類によっては即日での資金調達が可能であり、審査や書類手続きが不要なものが多い点メリットです。

ただし、売却する資産によっては今後の事業運営に支障をきたす可能性があるため、資産売却の実施や、売却資産の選定に関しては慎重な検討が必要です。

即日資金調達⑥: 手形割引

手形割引とは、取引先から受け取った手形の期日前に、金融機関や専門業者に買い取ってもらい資金を調達する方法です。

手形の額面金額から、一定の手数料を差し引いた金額が入金されます。

前述したファクタリングと同じイメージの資金調達方法です。

即日資金調達⑦: 知り合いに声をかける

金融機関や貸金業者からだけではなく、家族・親戚・知り合いから借りることも選択肢の1つです。

双方の信頼に基づくため、審査を経ずに即日で資金調達が可能です。

ただし、返済が滞ってしまう等のトラブルが発生した場合、これまで築いてきた信頼関係が崩れてしまう可能性があります。

そのため、家族・親戚・知り合いからの借入であっても、必ず借用書を取り交わし、後のトラブルに発展してしまうリスクを最小限に抑えるようにしましょう。

即日資金調達のおすすめはファクタリングかビジネスローン

即日の資金調達を検討する際には、手続きのスピードや金利面を総合的に勘案し、ファクタリングやビジネスローンをお勧めします。

ここでは、ファクタリングとビジネスローンについて、おすすめの業者を紹介していきます。

おすすめファクタリング業社

ここでは、おすすめのファクタリング会社について紹介します。それぞれの特徴やメリットデメリットについても解説しますので、参考にしてみてください。

うりかけ堂

うりかけ堂は、株式会社hs1が提供するファクタリング会社です。

うりかけ堂のメリットは、来店不要最短2時間での資金調達に対応している点と最大で5,000万円までを即日対応可能であるということです。なお、一人ひとりに専属の担当者がつくので継続的なお付き合いをしていく業者としても最適だと言えます。会社は東京都ですがオンライン契約の体制も整っており東京都以外でも全国対応可能であることもメリットといえます。

また、審査においても独自の審査基準を設けており審査通過率も他社と比べて高水準であるためまずはうりかけ堂に相談してみることをお勧めします。

しかも、利用時の手数料についても最低水準を謳っており、経営者の強い味方です。

また、うりかけ堂のデメリットとしては、最小金額が設けられている点があります。

しかし、30万円以上の売掛金が発生していれば利用可能であるため、小口の取引に対しても十分に対応可能です。以下で、概要を表にまとめます。

対象法人・個人事業主
種類2社間取引、3社間取引
調達可能金額上限5,000万円・下限30万円
手数料買取金額の2.0~
入金スピード最短2時間
償還請求権なし
手続き方法オンライン

anew

anewは、新生銀行とOLTAとの共同リリースによるファクタリング会社です。

anewのメリットは、面談が必要なくオンラインで手続きを完結できる点にあります。

手数料の中には諸経費も含まれていることから、コストを抑えて利用できます。

また、anewのデメリットには、個人事業主は対象外という点があります。

以下で、概要を表にまとめます。

対象法人専用
種類二者間
調達可能金額上限・下限なし
手数料買取金額の2.0~9.0%
入金スピード最短即日
償還請求権なし
手続き方法オンライン

アクセルファクター

「アクセルファクター」は丁寧なやりとりが評判で、即日入金が可能なファクタリング会社です。法人と個人事業主が利用可能、手数料もリーズナブルなファクタリング会社です。

「審査に通りやすい」と宣伝しているファクタリング会社は多くありますが、申し込んだ人がどれくらいの人が審査に通っているのか、なかなか確率がわからないものです。しかし、アクセルファクターは申し込んだ人の審査通過率をデータとして公表していて、なんと93.3%に上ります。

しかもアクセルファクターは最短2時間とスピード対応可能。スピーディーな対応ができる理由の一つに、見積もりと審査結果が同時に出て時間を短縮している点があります。また、問い合わせ段階から専門の担当者がマンツーマンで徹底サポートするため、契約までスムーズに進みます。

会社の信頼度も高く、累計契約数18,000件、買取申込額も350億円を超える実績があり安心です。これからファクタリングを検討する方、特にお急ぎの方はアクセルファクターから検討してみましょう。

QuQuMo Online

QuQuMo Onlineは、株式会社アクティブサポートが提供するファクタリング会社です。

QuQuMo Onlineのメリットは、入金スピードの速さにあります。申込から入金まで最短2時間で完結するため、今すぐ資金調達をしたいという方には非常におすすめです。

また、「クラウドサイン」と呼ばれる電子契約サービスを導入しており、情報漏洩のリスクが少なく安心して利用することができます。

また、QuQuMo Onlineのデメリットとしては、手数料の上限が14.8%と決して低い水準とは言えない点にあります。以下で、概要を表にまとめます。

対象法人・個人事業主
種類二者間
調達可能金額上限・下限なし
手数料買取金額の1.0~14.8%
入金スピード最短2時間
償還請求権なし
手続き方法オンライン

OLTA

OLTAは、OLTA株式会社が提供するファクタリング会社です。

OLTAのメリットは、手続きのすべてがオンラインで完結できるという点にあります。

AI審査を導入しているため非常にスピーディーな現金化が可能なことも大きな利点です。

また、OLTAのデメリットには三者間ファクタリングに対応していない点があります。

対象法人・個人事業主
種類二者間
調達可能金額上限・下限なし
手数料買取金額の2.0~9.0%
入金スピード最短即日
償還請求権なし
手続き方法オンライン

ビートレーディング

ビートレーディングは、株式会社ビートレーディングが提供するファクタリング会社です。

ビートレーディングのメリットは、最短12時間での資金調達が可能な点です。審査通過率98%と謳っているため、急な資金調達が必要になった際におすすめです。

対面・郵送・出張3種類の契約があるため、店舗に行く時間がないという方にも使いやすいでしょう。

また、ビートレーディングデメリットには、手数料の上限が公表されていないという点があります。

そのため、想定よりも手数料がかかってしまう場合があるため、事前に見積もりを取得し手数料を確認しておきましょう。

対象法人・個人事業主
種類二者間・三者間
調達可能金額上限・下限なし
手数料二者間:買取金額の5.0~20.0% 三者間:買取金額の2.0~
入金スピード最短即日
償還請求権なし
手続き方法対面

おすすめビジネスローン業社

ビジネスローンは様々な金融機関から提供されています。

ここでは、代表的なものを下表にまとめます。

金融機関各社によって借入条件限度額異なるため、比較検討しましょう。

金融機関名申込条件金利利用限度額担保・保証人
アイフルビジネスファイナンス法人:75歳まで 個人事業主:69歳まで3.1%~18.0%50万円~1,000万円不要(代表者の連帯保証は原則要)
PayPay銀行ビジネスローン(法人向け)・業歴2年以上または決算を2期終了している   ・代表者が日本国籍を有している、または外国籍で日本での永住権を有している   ・申し込み時の年齢が満20歳以上69歳以下2.8%~13.8%10万円~500万円不要(代表者の連帯保証は原則要)
VIPローンカード BUSINESS20歳~69歳で法人格を有する事業の代表者6.0%~17.8%50万円~500万円不要
プロミス 自営者カードローン年齢20歳以上~65歳以下の自営者6.3%~17.8%300万円まで不要
東京スター銀行スタービジネスカードローン・事業を営んでいる法人代表者、個人事業主   ・申し込み時に満20歳以上で契約時が満69歳以下の方4.5%~14.5%50万円~1,000万円不要

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まとめ

本記事では資金調達が即日対応可能な方法について解説してきました。

資金調達の方法には様々な種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

自社の状況や資金調達までに要する期間を把握し、最適な方法を選択するようにしましょう。

また、資金の先生では資金調達のAIテストを無料で受けることができます。自社に最適な資金調達方法を無料でテストできるため、お気軽に試してみてください。


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