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固定資産税はクレジットカードで支払える?メリットや注意点、支払い方法について

固定資産税はクレジットカードで支払える?

固定資産税は、クレジットカードで支払うことが可能です。さらに、固定資産税をクレジットカードで支払うことには多くのメリットがあります。この記事では、固定資産税をクレジットカードで支払う場合に関する内容をお話します。

1.固定資産税はクレジットカードで払える

先述のとおり、固定資産税はクレジットカードでも払えます。ただし、クレジットカードで固定資産税を払える自治体には限りがあります。固定資産税をクレジットカードで払える主な自治体は、下記の通りです。

  • 札幌市
  • 仙台市
  • 東京都(23区のみ)
  • さいたま市
  • 千葉市
  • 名古屋市
  • 大阪市
  • 広島市
  • 福岡市

2.固定資産税をクレジットカードで支払うメリット

固定資産税をクレジットカードで支払うことには多くのメリットがあります。現金がなくても納税できるのは大きな魅力です。

①場所や時間を問わず納付できる

クレジットカードでの固定資産税の納付は、オンライン上で完結します。そのため、税事務所に行かなくて済みますし、24時間いつでも納付できます。

②クレジットカードのポイントが貯まる

固定資産税の納付でも、クレジットカードのポイントが貯まります。そのため、ポイントが付与されるクレジットカードを活用するとお得です。たとえば固定資産税を100万円納付する場合、還元率1%のクレジットカードで納付すれば、1万円のポイントが貯まります。

ただしクレジットカードで固定資産税の納付をする場合は、手数料がかかります。したがって、事前にポイント還元率と手数料を計算したうえで、どのくらいお得になるのかを把握しましょう。

③現金を持ち歩かずに済む

固定資産税をクレジットカードで納付する場合は、現金を持ち歩かなくて済みます。多額の現金を持ち歩く場合は、盗難や紛失に遭った際のダメージが大きいため、なるべく持ち歩きたくないところです。しかし、クレジットカード納付であればこのような心配はありませんし、ATMで現金を引き出す手間も省けます。

④手持ちの現金がなくても納税できる

税金には納税期限がありますが、それまでの現金のストックがない場合があります。もし納税期限までに固定資産税を払えなかった場合、延滞税が加算されてしまいます。しかしクレジットカード払いであれば、現金の用意を預金口座から引き落とされる支払日までに先延ばしできるため安心です。

⑤分割払いもできる

クレジットカードでの納税は、一括払いが基本です。しかし、カード会社の専用ページから支払い方法を分割払いやリボ払いに変更することはできます。そのため、手元に資金がない場合でも安心です。

3.固定資産税をクレジットカードで払う際の注意点

固定資産税をクレジットカードで払うことにはメリットもある一方で、注意点もありますので気をつけましょう。

①手数料が発生する

固定資産税をクレジットカードで納付する際は、先述のとおり決済手数料が発生します。手数料は自治体によって異なりますが、基本的に納付金額が高額になるにつれて手数料も高くなります。この手数料は、カード会社に支払うものではなく、システム利用料です。

ちなみに、各自治体の納付サイトには手数料シミュレーション機能が用意されているため、手数料がいくらになるのか確認できます。例えば、東京都の「都税クレジットカードお支払サイト」の決済手数料は、下記のとおりです。

納付金額決済手数料
1円~1万円80円(税込)
1万1円~2万円160円(税込)
2万1円~3万円240円(税込)
3万1円~4万円321円(税込)
4万1円~5万円401円(税込)
5万1円以降1万円ごと401円(税込)に80円(税込)加算

②納税証明書の発行に時間がかかる

クレジットカードで固定資産税を納付した場合、決済が完了しないと納税証明書が発行されません。納税証明書が発行されるのは、納付先で入金が確認できた時点(納付確定日)からです。

③国際ブランドの指定がある

クレジットカードで固定資産税を納税する場合、国際ブランドの指定があります。Visa、Mastercard、JCB、Diners Club、American Expressの「5大国際ブランド」のクレジットカードであればまず問題なく使えますが、他の国際ブランドでは対応していないケースもあるため要注意です。

4.固定資産税をクレジットカードで支払う方法

固定資産税をクレジットカードで支払う方法は、下記の通りです。

  1. 固定資産税の納税通知書とクレジットカードを用意する
  2. 各自治体のサイトからクレジットカード払い専用のページにアクセスする
  3. 利用規約を確認する
  4. 手数料の金額を確認する
  5. 納税通知書に記載されている「納付番号」「確認番号」「納付区分」といった納付情報を入力する
  6. クレジットカード情報を入力する
  7. 固定資産税を納付する

5.まとめ

クレジットカードで固定資産税を納付すると、さまざまなメリットがあります。特に現金が手元にない場合は大いに助かるでしょう。ぜひ活用してみてください。